よくある質問/FAQ

スチールベルトはどのようなところに使用されますか。

精密な動力伝達、クリーンルーム、食品搬送、ロボット、加熱、乾燥、真空内などに使用されています。

スチールベルトの厚み、幅などの製作範囲はどのくらいですか。

厚さ0.04~1.2mm、幅2~1500mmまで対応しています。組み合わせでできないものもあります。

スチールベルトの耐久性はどのくらいですか。

一概に言えません。用途、使用条件などに左右されます。動力伝達系で1000万回以上の曲げ回数を目安にしています。

スチールベルトの表面はどのような加工がありますか。

フッ素樹脂コーティング、黒色処理、鏡面(ミラー)処理、梨地処理、エンボス処理などがあります。特殊加工

スチールベルトの接続はどのようにしていますか。

厚み方向で突き合わせ溶接をしています。したがって重ね溶接のような段差がありません。

スチールオープンベルトとはどのような形状のものですか。

リング状ではなく、スチールベルト両端にブラケット(補強板)がついているタイプです。スチールオープンベルト

全周圧延ベルトとはなんですか。

リングになっているベルトをもう一度リング圧延機に装着して圧延します。おおよそ1/2の厚さになると高強度と平坦性を持ったスチールベルトになります。溶接部とそのほかの部分の厚みムラはゼロです。全周圧延スチールベルト

全周圧延ベルトは他のベルトとどう違うのですか。

溶接部と母材部分との強度差がないので強く、小さなプーリ径で計画できます。用途は動力伝達用が多く、プーリ径16mm以上で使用できます。それ以下の場合はお問い合わせ下さい。

動力伝達用にエンドレスで使用するにはどのようなベルトがありますか。

全周圧延スチールベルトが適します。プーリ径が小さく設計でき、溶接部の段差がないので高精度で伝達できます。推奨ベルトの計算を致しますのでお問い合わせ下さい。

加熱温度が200℃ではどのようなベルトがよいですか。

高温耐熱スチールベルトを用意しています。加熱歪も少なく、蛇行防止もEPC蛇行防止装置を付ければベルトは大きくずれません。

蛇行防止にはどのような方法がありますか。

クラウンVガイドEPC蛇行防止装置があります。いずれも一長一短がありますのでごお問い合わせください。

ワークの厚み検査をしたいのですがアドバイス下さい。

スチールベルトの突き合せ部が平坦なベルトを選定します。溶接スチールエンドレスベルト全周圧延スチールエンドレスベルトが最適です。

スリーブの規格品あるいは在庫品サイズを教えてください。

ご指定サイズに合わせて1本から製作することが基本で、在庫品は基本的に所有しておりません。サイズについてはミクロンオーダーサイズで製作対応致します。

スリーブの製造方法はどの様なもので、どの様な特徴がありますか?

製法的には3種類あります。

シームレスタイプ:

独自のフローフォーミング製法(圧延加工法)とエレクトロフォーミング製法(電気鋳造加工法)があり、仕様に合わせて最適な加工法を推奨しております。

ウェルドタイプ:

薄板を巻いて端部同士を接合(プラズマ、TIG、或いはレーザー等の突合せアーク溶接)して製作する加工法で接合部に若干の凸凹、歪が発生します。製作範囲は外径 Φ30ミリ以上に限られますが、ミクロンオーダーの小LOT、 短納期、低価格の場合に推奨しております。

引き抜きタイプ:

溶接管をプラグとダイスにより引き抜く加工法で、接合部 の凹凸は若干軽減しますが、機械的強度は母材部と接合部では大きな差を持っています。製作範囲は外径Φ30ミリ以下に限られますが、ミリ単位で唯一在庫品を所有しており 短納期の場合に推奨しております。

投稿者 スチールベルトのディムコ :2009年1月 8日